夢や目標を言葉にする

「夢は何ですか?」「やりたいことは何ですか?」「目標は何ですか?」と聞かれて、自信を持って答えられますか。

僕は、最近まであまり自信を持って人には言えなかった。やらなかったときに感じる恥ずかしさやうまくいかなかったときの恥を恐れていたんだと思う。でも、最近はかなり具体的に言語化できるようになり、自然と話してしまうようになってきた。夢や言葉を口にし始めると、少しずつ人生が変わっていく気がしている。

夢や目標を口に出し始めると何が起きるのでしょう。

言語化するプロセスが深い内省に繋がる

好きなことして生きたい。やりたいことやって生きていきたい。そんな風に思うけれど、それがなんだかわからない。そういう状態の人って多いんじゃないかと思う。僕自身も大して変わらないのだけれど、少しずつ変わりつつある。大学生の頃、就職活動で「何がやりたいの?」と聞かれ続けてから、この問いは、ずっと頭の中にある。

果たして自分は何をやりたいのだろうか?

何かの自己啓発本に書いてあったのを参考に、やりたいこと、好きなこと、やりたくないこと、嫌いなことをノートに書き出すようにしてる。「人が意志を持つきっかけになるような場所をつくりたい」といった抽象度の高いことから「コーチングの資格をとりたい」といった具体的なことまで、自由に書いている。抽象度の高いことも具体的なことも、両方書き出して考えることで、自分はどんな方向性を目指していて、具体的に何がやりたいのかが少しずつ見えてくる。

僕がいまやりたいことは「世界一周」と「塾の開業」です。
その先には
・「自分自身が純粋にワクワクすることをやり続けたい。」そして「子どもたちが(大人も!)やりたいことを見つけたり、その実現のために楽しく学べる場所をつくりたい」
・「自分自身が世界を広げたい」そして「様々な出会いや学びを通じて、子どもたちが(大人も!)世界を広げられる場所をつくりたい」
という想いがある。

言語化する過程で、すごく自分と向き合う必要がある。

あまり考えずに夢を言うだけでは、すぐに挫折してしまうので、一度しっかり自分と向き合い考える時間を取るべきだと思う。僕もまだそのプロセスの中にいる。

言語化することで目標が明確になり、次の行動が生まれる

夢や目標を言葉にして、それが自分の中で腹落ちしていて、本当にやりたいことだと、自然と次の行動プランを考えたくなる。

・What(何が必要か?次に何をする?)
・When(いつ実現する?)
・Who(どんな人の繋がりが必要?だれに対して何をする?)
・Where(どこで実現する?)
・How (どうやって実現する?いくら必要?どれくらいの期間?)
・Whyで深掘り(なぜ?)

自分に問いかけながら、実現までのプロセスとそのあとの夢を描いていくことで、ワクワクしてくる。そして、今日という日も意味付けできる。

ただし、無理矢理決めた夢だと、大したモチベーションにならないので、中々次の行動には繋がらない。そういうときは、もう少し深掘りしてみたり、小さな夢にしてみたりする。例えば、「自分のカフェを開きたい」という夢を口にしたとする。だけど、いまいちやる気にならない場合は、それが本当にやりたいことではないのかもしれない。なぜカフェを開きたいと思ったのだろう?とその理由を自分自身に問いかけてみると、また別の答えが見えてくるかもしれない。例えば、カフェのような空間が好きなだけかもしれなくて、もしかしたら、カフェのような場所でできる仕事につくことが、本当はやりたいことなのかもしれない。また、夢を小さくして、まずやってみるというのもおすすめ。カフェを開く前に、週末だけできるカフェをやってみてもいいし、イベントに出店してみてもいい。それで本当にカフェの出店が楽しいのか感じてみると良いでしょう。

僕も、まずは海外で働きたいと思って働いて、次に教員をやりたいと思って教員をやってみて、そこで感じたこと、新しく見つけた自分をもとに、いまの選択があり、次の夢がある。人生唯一無二のやりたいことを早々に見つける必要なんてなくて、ワクワクすること、やりたいことをやってみて、次が見えてくる、その繰り返しなんじゃないかと思う。

スティーブ・ジョブズのConnecting dotsの話じゃないけど、いつか繋がるはず。というか自分で考えて行動してることは、すべて繋がってるに決まってる。

ちょっと話がずれたけど、自分の中で腹落ちしている夢や目標が設定され、言語化できると、次の行動が見えてくる。(単に、次の問いに進めるということなのかもしれない。)

人に話すことで、想いが強化され、夢や目標の質が高まる

言語化できたら、人に話したほうが良い。なぜなら、人に話すことで、より具体的なイメージをしながら、自分自身も話すことになるので、どんどんワクワクしてきて想いが強化されていく。また、人に話すと、質問されたり、何かしらのフィードバックを受けるので、それをもとにさらに自問自答することで、夢や目標の質が高まっていく。

ただし、フィードバックを得る相手には気をつけたほうが良い。何事にも否定的な人や年上の人のネガティブなフィードバックは、多少の参考にすることはあっても、基本的に放っておいたほうが良いと思っている。なぜならだいたいそういう人たちはやったことのない人たちだから。

最近、とあるセミナーで、デジタルハリウッド大学創設者の杉山先生のお話を聞く機会があった。印象に残った言葉は「Don’t trust over thirty!」(30才以上の人の言うことは信じるな!)もちろん、年上の方々の経験則から学ぶことはあれど、時代が変わっているから、すべて真に受ける必要はない。

逆に、肯定してくれたり、応援してくれる人もいる。そういう人たちに話を聞いてもらうと本当に勇気が湧くし、できる気がしてくる。

さぁどんどん夢や目標を口にしましょう!