27歳教員の2回目の転職活動。

転職活動を終え、学びや気づきもたくさんあったので記録しておこうと思います。特に、ビジネス(2年)→学校教員(2年)→ビジネスというキャリアは中々異色だと思うので、僕自身の経験がだれかの参考になったら嬉しいです。

これまでのキャリア

まず簡単に僕のこれまでのキャリアを紹介しておくと、新卒では大手通信会社に入社しました。理由は安易で、ICT×グローバルという言葉に惹かれたこと、日本企業として世界で勝負していこうとしていたこと、です。

その会社では、ありがたいことに、就活の時に希望していた、ある事業の海外展開に関する施策の企画や実施に関わっていました。優秀な上司や先輩たちと一緒で、大変でしたが楽しく働かせてもらいました。仕事もグローバルでスケールが大きく、おもしろい仕事に関われているなーという実感はありました。グローバルなスケールで仕事を見つめる視座の高さみたいなものを得ることができたし、大企業の多額の投資に対する意思決定や仕事の進め方など、たくさんのことを学びました。ただ、一番の学びは、どんなに大きなスケールの仕事でも、本当に小さなことの積み重ね(ワード、エクセル、パワポ、の積み重ね。人とのコミュニケーションの積み重ね。)で成り立つということを肌で感じたことかもしれません。

一方で、スケールの大きい仕事だったので、意思決定はほとんど上の方でされていたので自分がやってる感は少なかった。また、元々その会社に一生勤めるという気はありませんでした。同じ会社に一生勤めることが本当に幸せなの?という疑問が常にあったことと、扱っている製品に興味があったわけではなかったことと、いづれは教育?なのか人の人生のきっかけづくり?みたいなことをしたい、と思っていたからです。

「やりたいこと」を主体的に掴み取って行くような生き方がしたいと思っていて、大企業の枠組みに早くからハマるよりも、いろんなことを経験しながら身軽に生きていきたい。新卒の就活のときに、様々なことを振り返って行く中で、自身のテーマの一つとして、「社会と学校教育のギャップを埋めたい」という想いが強く、社会人を経験したら一旦教員だ!なんて考えてました。

そして、教員免許は持っていなかったのですが、運良くある制度を使うことができ、臨時免許状で2年間限定の教員生活に踏み出すことができました。

一般的には、石の上にも三年、ということで、とりあえず入った会社に3年っていう考えもあったと思うけど、当時の僕は、

  • あと1年やってもそんなに変わらない
  • やりたい方向性へのアプローチは早ければ早いほど良い
  • ビジネスと教員を2年ずつ経験してキャリアの方向性を定めていけばいい(2年で得たことと教員としてしっかり行動すれば、その先もステップアップできる、という楽観視)
  • なによりこの選択をしたら今後もおもしろく生きていけそう

と思って決断しました。

だから、周りの人に「よく決断できたね」なんて言われますが、あんまりそんな感じもしなくて、楽しいしなんとかなるしよりよくなる、と思ってました。

結果、ビジネスの経験と学校での経験を得ることができ、これから働きたい領域や職種が明確になりました。これは、会社員4年でも教員4年でも得られなかったものだと思います。もちろん、スキル面では4年間同じ領域で仕事を続けている人よりは弱いと思いますが、価値観の広がりや柔軟性が養われ、自分の将来を展望できたので、良い投資だったと思っています。

転職活動の軸と転職先の決断

環境から待遇面まで様々な観点を洗い出し、優先順位をつけていきました。

結果として僕が重視したのは、

  • ビジョン:自分の想いと会社のビジョンが重なっているかどうか
  • キャリア:主体的にキャリアを構築していける環境か
  • 成長:自分のイメージする成長(スキル面も人間性も)ができそうか
  • 業務内容:入社後、やりたいことをやっていてワクワクしている姿をイメージできるか

といったところでした。ありがたいことに複数社から内定をいただき、とても悩みました。内定した会社の中で一番給与の高い会社にいくなどわかりやすい決め方ができるならそれでよかったのですが、僕にとっては仕事は人生の大きな部分を占めるので、お金を稼ぐ手段以上のものだと思っているので、かなり時間をかけていろんなことを整理して決めました。実際、一番給与の高い会社ではなく、上記の点で一番フィット感があり、最もわくわくする会社に入社することにしました。

給与については、どの会社もこのレンジ内に入っていました。ただ、4社から内定いただいたのですが、最低と最高では120万円ほどの開きがありました。就職活動の年収的な手応えとしては、このMIIDASというサイトで提示された年収レンジの真ん中くらいを得られれば、年齢や自分の経歴に対して比較的良い年収が得られているのではないかと思います。まぁ僕のように実績のない人間にとっては、年収については入ってからいかに頑張るかだと思っています。市場価値を高められるように頑張りたいです。

 

また、転職活動前は、「モチベーションの高い人が集まる組織」も大きな決断のポイントになるかなと思ったのですが、初めから転職エージェントに話していたこともあり、僕自身が受けた会社は、どこも魅力的な人だらけの素晴らしい組織でした。転職活動を通じて、社会には本当に素晴らしい人たちがたくさんいるんなぁと感じたのでした。働いてみたい会社がたくさんあります。

まとめ

20代後半の転職活動は、自分自身を見つめ直し、視野を広げるとても良い機会になるので、転職するにせよしないにせよ、みんなにオススメしたいです。自分は、今何ができて、何ができるようになりたくて、どんなことを大切にしていきたいのか、そして自分にはどのような選択肢があるのか、こういったことを知るとても良いきっかけになります。

 

転職活動を終え、ホッと一息ついているところですが、スタート地点に立っただけなので、いまの組織での残りの時間を大切にして、次の職場でも成果を出せるようにがんばりたいです。

 

転職活動の流れ、抑えるべきポイント、エージェントの選び方・使い方などについては別途まとめようと思います。

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