社会人が国内の大学院進学を目指す②〜OG訪問編〜

いま興味のある大学院が二つあり、そのうち一つの大学院については教授とアポが取れたので訪問しました。その話については以下に書きました。

社会人が国内の大学院進学を目指す①〜研究室訪問〜

もう一方に関しては、研究室訪問の受け入れが4月以降とのことだったのですが、たまたま前職の先輩に興味のある研究室出身の方がいて、時間をいただきお会いさせていただきました。

ちなみに今回訪問させていただいた大学院はここ。

www.iii.u-tokyo.ac.jp

情報学環・学際情報学府は学部はなく、大学院のみです。どんなところかというと、

情報学環(Interfaculty Initiative in Information Studies)は、教員が所属する「研究組織」です。情報学のイニシアティブを発揮するために、東京大学のあらゆる領域の研究教育組織から当該分野を代表する精鋭の研究者が集い、異分野と結びつき、新しい「学の環」を編成することによって成立するネットワーク型の「知の運動体」です。

これまで情報に関する研究は、固有の学問分野で、それぞれ異なった対象や方法論と関連しながら深化してきました。情報学環では、その専門知識の各体系を有効に活かしながら、それらを有機的に相互に連携させて、領域横断的な研究活動を進展させています。情報学は急速な発展途上にある学問であるため、人文社会系と理工系の先端的な学融合(文理融合)に取り組みうる緊密な協働体制を構築しています。

また、所属する各々の研究者は、社会との結びつきを重視し、学問と社会との連携を実現し、社会に開かれた大学院組織を組み立てています。

超噛み砕いた個人的な解釈では、研究対象に対して、情報を中心に据えて、幅広い専門分野を組み合わせてイノベーションを起こす。学習環境デザイン、ワークショップデザインに強く関心を抱いているので、ここでだったらおもしろい研究ができそう。いや、絶対できる。

さて、今回聞いたことは前回の研究室訪問とほぼ同じでしたが、OGの方だったので、受験に向けたアドバイスや研究室・学生・教授の雰囲気についてを中心にお話ししてくれました。

受験までにやるべきこと

  • 自分が研究したいことの目的をクリアにしておくこと。研究内容や手段は変わってもいいが(というよりも研究していく過程で変わっていくものだが)、自分のビジョンは明確にしておくこと。
  • 研究室のブログや教授の書籍は読んでおくこと。
  • 類似研究室についても調べておくこと。なぜその研究室じゃなきゃダメなのかを明確にしておくこと。
  • 自分が研究したいことの近い分野の文献は読んでおくこと。既存の研究の発展なのか、まったく新しい研究なのかをはっきりさせておくこと。
  • 入試の説明会には出ること。
  • 自分の強みはアピールできるようにしておくこと(特に多様な経験を生かせるということを伝えること)。

箇条書きにするとこんな感じで、つまりは、自分自身が研究したいこと・ビジョンを磨き上げて、その必要性をしっかり検討し、その研究室に入りたい理由を明確にすること、だと理解しました。

研究室の話を聞いての感想

情報学環・学際情報学府は上述したように、とても多様な研究をしています。だから、とても多様な人がいるとのこと。つまり、一言でいうと癖の強い人が多いらしい。だからこそおもしろそう。実際話を聞いた方も女性でしたが、かなり芯が強く、話もおもしろくて、人間的に魅力のある人だなぁと思いました。

ただ、とにかく”癖が強い”を強調されていたので一度は研究室訪問をしっかりしておきたいなと思いました(笑)

前回訪問した教授の研究室でも、今回OB訪問をさせていただいた研究室でも、やりたいことはある程度できそうなので、あとは教授との相性や雰囲気を重視して第一志望の大学院を決めていきたいと思います。

 

*追記
色々考えた結果、ビジネスでやりたいことを実現したいと思い、大学院進学ではなく、就職することにしました。いづれ、夜間とかでもいいので、大学院で勉強したい。