マネジメントする側になったときに大事なことは「価値観の押し付け」ではなく「環境を変えること」。「自分を変えること」のヒントはルール化すること。

昨日書いた「働くとは何だろう?」イベントで学んだことの続編です。昨日は「働くこと」について整理しましたが、今日はそのイベントの中で「マネジメント論」もしくは「リーダーシップ論」として勉強になったことを整理しておきます。僕は、教員には何十人もの生徒をマネジメントして一つの方向に向けていく仕事なのでとてもリーダーシップの求められる仕事だと思っています。

昨日の話で納得したことは、マネジメントする側になったときに気をつけなければならないのは「価値観の押し付け」にならないように注意するということです。

企業の経営者などでも強い想いを持っている人こそ同じことを社員に求めすぎてしまい、どんどん社員の心が離れていくということがあるそうです。仕事の捉え方やコミットメントの強さは一人一人の人生によって当然違うので「押し付けられている」ことを快く思う人はほとんどいません。だから社員の気持ちや考えを知る必要があるし、歩み寄ることや多様性を認めることが大切です。そのうえでどうすれば最適解にたどり着けるかを考えてアクションするべきというお話でした。

そしてこのアクションをする上で、前提として「他人を変えるのは難しい」「自分を変えるのも難しい」ということがあって「環境を変える」というアプローチが有効だという話がとてもおもしろかったです。「環境を変える」というのは、会社のルールを変えたり労働環境を変えたり研修の仕組みを変えたりするということ。

この話を受けて自分を振り返ると、自分の教育の理想的な形はあるし子供たちに成し遂げてもらいたいレベルもある。でも、いまの生徒の現状で彼らが本当にそこまで求めているのか、もしくはそこまで行く準備ができているのか、という点でギャップがあるんだなと思いました。1学期からずっと高い目標でやり続けていたけど、授業が難しくなればなるほど、心が離れてしまう生徒も増えてきて悩んでいるところでした。もしかしたら「価値観の押し付け」になっているのかもしれないなと思います。その上でどうしたら良いかを考えると「環境を変える」というアプローチで「授業の仕組みを変える」ことかなと思いました。もっともっと彼らの目線に合わせた仕組みにする。自分の価値観を押し付けるのではなく、彼らの目線に立った仕組みを作り、彼らが押し付けられていると感じることなく、授業にのっかっていったら目標を達成しているような仕組みをつくる

大きい集団になればなるほど、この視点で改善していくことがマネジメントする側に求められていることだと思いました。特に学校はみんながみんな英語を必要と思っているわけではないし、何かビジョンに突き動かされて学校にきているわけではなく、ある意味で受け身の入りの場所です。これを前向きにするための動機付けをするのも教員の仕事。

そしてもう一つは自分を変えるためのヒントとしてもらったこと。

・自分を変えたい部分を意識して、具体的行動に落とし込んで、それをルール化すること

・そしてその決めたルールを公言すること。人からフィードバックをもらうこと。

・ただ、このルールを守るのは本当に難しい。だからこそ、このルールを守れた!というのを1回、2回、3回と積み重ねていくしかない。

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