自分にあった仕事の見つけ方。「働くとは何だろう?」を考える。

大好きな会社であるマザーハウスが主催する「働くとは何だろう?」を考えるイベントに参加してきました。登壇者である副社長の山崎さんと田村さんの話から多大な学びがあったことはさることながら、インタラクティブなディスカッションを通じてとても学び多き時間になりました。普段はこういうのに参加してもやりっぱなしになってしまうので今日考えたことを整理しておきたいと思います。

まずはマザーハウススタッフの方々が自分たちの人生曲線を描いて経験を話してくれました。マザーハウスは、

途上国から世界に通用するブランドをつくる。

という大きなvisionに向かって突き動いている会社だからそこで働く方々の話からは「想い」や「成長」というキーワードがよく出てきてとても良い会社だなと思ったし聞いていて楽しかったです。

それから様々なテーマでディスカッションしたので面白かったことを自分なりに整理しておきたいと思います。

「好きな仕事」とは何か?

好きな仕事を考えるときには二つの視点から考える必要があると思っています。一つ目はその分野が好きなのかどうか、そしてもう一つは自分がやる仕事が行動ベースで好きなのかどうか。

一つ目のその分野が好きなのかどうかというのは例えばファッションが好きなのか、食品が好きなのか、ITが好きなのか、教育が好きなのか、金融が好きなのか、などマクロな視点を指します。そもそもの入り口としての興味ですね。これは「好きなこと」という言葉だけではなく、その分野に関わりたいと思う「問題意識」なども含まれると思います。教育に問題意識があるから教育に関わりたい、日本の政治に問題があるから政治家になりたい、など。

僕は前職は「グローバルな環境で働きたい」という興味で入ったし、いまは「受けてきた日本の公教育があまりに社会で必要とされている力とかけ離れている」といった問題意識を持って教員の世界に飛び込みました。まずはこの自分自身の興味を知ることが第一ステップだと思います。

二つ目の自分がやる仕事が行動ベースで好きなのかどうかというのは、例えば自分の大好きな自動車メーカーで働くにしても、実際に手を動かしてものづくりをするのが好きなのか、新しい車をデザインすることが好きなのか、営業としてお客さんと話して自分の好きな自動車を売り込むことが好きなのか、広告記事を書くことが好きなのか、などです。自分が具体的に何をしているときが好きなのか、ということ。

じゃあ好きな仕事を見つけるにはどうすれば良いのかということを考えると、一つ目については「自分の興味ある分野」「問題意識を持っている分野」を考えるということなのでそんなに難しくないと思います。難しいのは二つ目の具体的な行動ベースで自分はなにが好きなのかということですが「自分の興味ある分野で挑戦あるのみ」かなと思います。僕自身も大学生活、海外インターンでの就業経験、会社員生活、いまの教員生活を通じてやっと少しずつ見えてきたかなという感じです。スティーブジョブズのコネクティングドットの話じゃないですが、自分の経験や興味を整理して行動していくことで、少しずつ見えてきて繋がっていくのかなと思います。

「好きな仕事」と「向いている仕事」は違う

 マザーハウスの副社長のお話で前職は高いパフォーマンスも発揮できたから向いている仕事ではあったけど、それは好きな仕事ではなかったというお話。これはすごいなと思ったけど、なんとなくわかる気がします。僕は前職の仕事が好きだったし決して向いていない仕事だったとは思わないけど、一生続けたい仕事ではないなと判断したから転職に踏み切れたってこともあるからです。逆も然りで「好きな仕事」だと思っていたけど「向いていない仕事」であるということもありますが。

この「向いている」という観点は「良い成果が出せるか」という能力(スキル)的な部分に加えて「性格などを含めたパーソナリティがあっているか」という人間性的な部分もあるのかなと思います。

最高な仕事=問題意識×仕事の相性×仲間

という話が出てとても面白いなと思いました。

上述の僕個人の解釈を加えると、

最高な仕事=分野が好き(or問題意識がある)×具体的行動ベースで仕事が好き×仕事の相性(パフォーマンス)×仕事の相性(パーソナリティ特性つまり性格など)×仲間

と整理しました。この公式に当てはめると、どこをどう改善すれば最高な仕事に近づけるのか、ということが見えてくると思います。

そのほかにも「想いだけではビジネスにならない。スキルが必要。」という話、さらにその中で「自分のコアスキルを身につける」という話と「スキルを持った人を集める」という話などおもしろい話もあったのですが長くなったのでここまでにしたいと思います。

「働くとは何だろう?」

結局答えのある問題ではないので、人それぞれに答えを探さなければいけないことですが、

このイベントを通じて、僕にとって「働く」とは、

「自分を知るための手段」であり、

「自分を認めるための手段」であり、

「とにかく楽しく生きるための手段」

なのかななんて思いました。

学校の世界に閉じこもっているとどうしても目の前の超ミクロな現実的問題しか見えなくなって行き詰まってしまうことが多々あります。今回のように、一歩引いた視点からもう少し抽象的な概念で自分の頭を整理するということは大切だと思いました。本来の目的を見失わないためにも、やっぱりどんどん動いて様々な考えに触れることは大事ですね。

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