コンビニで人を生かすか殺すかはリーダー次第だなぁと感じた話。

実家の近所のコンビニで、とあるバイトのおじさんが働く店舗を変えて、あまりに生き生きと働いていたのをみて感じた話。

あの人いつも下を向いて機械的に働いているなぁ@最初の店舗

まず、いちばん家に近いコンビニでの話。表向きには愛想を振舞っている店長。お客さんには笑顔で対応している。でも、裏の人のみえないところ(とその店長は思っている)で、かなりひどいことをしていた。それは、バイトのおじさんに対して、かなり暴言的に叱責したり、ときには蹴ったり。僕自身はただの一顧客だけど、お店の雰囲気の悪さを感じてた。そのいじめ(?)の対象になっていたおじさんがどんなひとかを伝えるのは難しいんだけど、”ちょっと変わってるな”という感じの方。もの忘れもしがちで仕事もよくできるわけでない。だれになにかを言われてもおそらく反抗することもなく、淡々と自分の責任を感じてまた目の前のことに取り組むような人だと思う。良い表現ではないですが、いじめの対象になりやすそうなタイプの人。
そして残念なことに、よっぽど自立した人間が集まる集団でない限り、いじめは伝染する。権力者の行動や態度というのは影響力が当然強いわけだから、権力者がいじめなんてしたら、周囲もそれに影響されてどんどんその集団は腐っていく。そのコンビニも気付くと別のバイトの若い子たちもそのおじさんに対してのあたりが強くなってた。そのおじさんに対する声の掛け方だけが明らかに違う。店長がジャイアンなら周りのバイトはスネ夫のような感じ。
そのバイトのおじさんはいつも下を向いて淡々と仕事をこなしていた。

こんなに明るい人だったんだ!@異動先の店舗

そしてつい最近、その店舗が改装中でやっていないので別の近くのコンビニに立ち寄ったときのこと。なんと、そのおじさんがいた。別人のように変わっていた。雰囲気が明らかに変わっていた。髪型もすっきりし、制服も清潔感が増し、なんかポジティブな感じ。そしてレジにいくと、「あ、お久しぶりです。今日は暑いですね。」と笑顔で一言。前の店舗では、笑顔も見たことなかったし声をかけられたこともなかった。明らかにそのおじさんが生き生きとしている姿にこちらも嬉しくなった。
店員さんたちの制服の清潔さやお店に流れる明るい雰囲気とを感じて、おそらく店長がしっかりとマネジメントしているんだろうなと思った。

学校でも同じ。どの組織でも同じ。

学校でいえば、生徒たちにとって授業やクラスのリーダーは教員になる。子供たちに裁量を与えて、リーダーシップを発揮させることには努めるけれども、最後の権者は教員。だから教員が作る雰囲気がクラスの雰囲気になる。教科担当で各クラスを回ると恐ろしいほど担任の先生の色が生徒に出るのでびっくりする。
怒鳴って抑えるつける教師の教室では生徒たちは当然萎縮する。自分の考えで意見をいったり行動したりすることが難しい。一方で、教師が生徒に余裕を持たせてきっちりとマネジメントすると、生徒たちは生き生きと動き出す。
教師が周りの人をバカにして笑えば、生徒も周りの人をバカにして笑い出す。一方で、教師が人に敬意を持って接すれば、生徒も敬意ある行動をするようになる。
教師が周りの悪口をいえば、生徒も周りの悪口をいう。教師が周りの人の良いところをみつけ人を認める人であれば、生徒も良いところを見つけるようになりクラスの雰囲気がよくなる
振り返れば、会社でもそうだった。僕の上司は素晴らしかった。仕事への取り組みがポジティブで生き生き働いていたし、僕自身も生き生きと働かせてもらった。チームにそんな雰囲気があった。一方で負のオーラが漂っているチームもあった。そのチームリーダーは上層部に対する不満をもらすことが多かった
リーダーの出す雰囲気、リーダーの行動が組織を変える。どんな規模の組織でも同じこと。改めて、自分の教室をポジティブな場所にするために、自覚して教壇に立とうと思った。
それでは。

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